血液・造血器・リンパの病気に関する基礎知識

 赤血球やヘモグロビンが減少し、酸素濃度が低くなって、頭痛・めまい・動悸・息切れなどを引き起こすのが貧血です。最も多いのが、鉄の欠乏によりヘモグロビン合成が低下して起こる鉄欠乏性貧血です。胃切除後などの吸収低下・成長期や妊娠期などの需要増大・消化管出血などの排泄増大が原因です。
 HIVウイルスによって起こる感染症です。免疫の働きを低下させるため、抵抗力が弱まって様々な感染症にかかりやすくなり、死亡する危険が高い病気です。HIVは、感染者の血液・精液・膣分泌液に含まれているため、血液を介しての感染・性行為による感染・母子感染の可能性があります。